離乳食の初期から全然うまくいっていませんでした。
完母で授乳も日中3-4回、夜泣き対応での添い乳で3-4回と、回数がまだまだ多いことも原因かなと思っています。
そもそもスプーンで食べさせられることが嫌なようで、自分でスプーンを持ちたがります。
スプーンを自分で待って少し口に運んで、ふ〜んなるほどと言う顔をして、そのあとはご飯を手でぐちゃぐちゃと触って研究して、おわり。というのが一連のルーチンです。
初期、中期はほぼ一口orほぼ口を開けないで食ずに終わり。の日々。
唯一食べるのはかぼちゃのペースト位。はじめは手作りして小分け冷凍などしていましたが、全然食べないので、粉末状でお湯で溶いて作れるものをメインにしました。
おかゆ、オートミール、かぼちゃ、にんじん、じゃがいも、レバー、青魚、お豆などなどラインナップはたくさんあります。が、ほとんど食べずでしたが。
食べないので母としでもモチベーションが下がってしまい。
ぐちゃぐちゃにして毎回着替えや床の掃除も大変で。BLWの講座にも行きました。
試行錯誤を経て、9ヶ月の今は床にレジャーシート、ベビービョルンのスモックを着せて、手づかみで食べさせています。にんじんやかぼちゃを煮たものや、きゅうりスティック、ご飯も少し柔らかく炊いたものを一口大にしてそのまま置いたり。食べさせるよりは、少しは口にするのでまだいいかな。
いつかは食べるだろうと気長に構えていますが、用意しても食べなかったり、毎度毎度掃除が大変だったりで、時にイラっとしてしまうことが無きにしも非ず。
なぜイラッとするかと考えると、やはり自分の思い通りにいかないからなんですよね。
掃除といっても5分あれば終わる程度で、本当はそんなに大変なわけでもないですし。
どうしたら穏やかに対応できるか、それは「スムーズに綺麗に食べてくれるだろう」という期待を一切なくすこと。「汚れて一切食べない」を前提に考えること。そう考えたら、一口食べてくれるだけでもありがたい。
生まれてはじめて体験している食べるということ。
いきなり出来なくて当然だし、失敗しながら自分なりに学んでいる段階なのだと思えばいいかな。
失敗を許さない風土って、会社もそうですが最悪ですよね。そんな気持ちで、離乳食と向き合っています。さて、今日は食べてくれるかな…。